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ShihoChan I/O

しほちゃんのブログ

ゆるく学ぶUXイベントに行ってきた話

こんにちは、渋谷でAndroidエンジニアをしている しほちゃん@shihochandesu です。

3月9日にUX JAM 7に参加してきました。
uxmilk.connpass.com

主催は UX MILK | クリエイターのためのUXメディア さんです。クリエイターのためのUXメディアということで、「毎日ちゃんと飲むUX」っていうフレーズがイケてますね。
こちら大人気のイベントらしくものすごい倍率でしたが、ブログ執筆枠は空きがあったのでさくっと参加できました。
第7回目になる今回は、 株式会社トランスリミット の原宿のオフィスでの開催でした。

会場の様子はこんな感じ。

天候の悪い中、たくさんの方々が集まっていたので会場は満員状態でした。途中で少し椅子が入りましたが基本はスタンディングでした。
LTは歓談を挟みながら6本あり盛りだくさんの内容だったので発表を聞いて考えたことをまとめておこうと思います。

LT1 株式会社レアジョブ 向晃弘さん "「ちょうどええ」を求めて"

LT一本目はレアジョブの向さんの発表、一言で言うとちょうどええ発表でした。
時間も5分ピッタリでちょうどええ感じで発表がとてもうまくて引き込まれました。

ちょうどええをつくるための3つのポイント
1.課題を明確にする
2.コスパを計算する
3.作り方を知る

ユーザーからの要望すべてに応えることはできないので、優先順位や取捨選択が必要なものをコストという指標で選定するのは明確だしとても良いと思いました。
個人的に刺さったのは「作り方を知るとコミュニケーションの質が上がる」ってフレーズでした。みんなAndroidアプリ作ろう。

LT2 日本経済新聞社 赤間夏樹さん "炎上体験から学ぶ UIリニューアルのお作法"

ボリューム満点、スライドもりもりの発表でした。個人的にはもっと長い尺でお話が聞きたかったので別の機会でお話聞けることを期待しております。
良いアプリはユーザーの課題を解決する、というコア課題を明確にするところからKPI設計までリニューアルのお作法が綺麗にまとめられていました。

以下リニューアル手順。
1.情報を集めてチームで議論
2.アイディア出し
3.意思決定(ドット投票など)

当たり前のことなんだけど意外とチームメンバー全員で継続してやっていくのが難しいんですよね。ペーパープロトタイプすげーって思いました。自分はここまではできないなぁ(´・ω・`)

LT3 株式会社ディー・エヌ・エー 寿福まりかさん "価値観のちがう女性の気持ちを理解するたったひとつの方法"

今回のLTの中で一番メッセージ性の強い発表でした。
ユーザーの気持ちをわかっていたと錯覚して主観でUXを語ってしまうことは、自分自身も聞きながら思い当たるフシがあって胸が痛かったです。

印象に残ったスライド。
・コアユーザーと同じ、または近しい生活を送る
・運営ではなくユーザーとしてサービスを使う
・恋愛に値する本気度で向き合わなきゃ結局机上の空論UXになる

余談ですが発表後にお話した時に聞いた恋愛についての下りがとてもおもしろかったです。コアユーザーのネトスト大事ですね👀

LT4 株式会社トランスリミット 高場大樹さん "言葉に頼らないUXを考える"

会場提供して下さったtranslimitの高場さんの発表。一番最後までスライドを修正していたとの言葉どおり気合の入った発表でした。
言葉に頼らないゲームで世界にアプローチする、という話。日本≒世界でないのは納得でより多くのユーザーにリーチするために非言語を選択したのがCoolですね。

以下、某有名な高場さんという方が提唱している認知参照モデル。

只今translimitさんでは女性社員さんがお一人しかいないらしくデザイナーさんも大募集中だそうです!

LT5 株式会社はてな 松井沙織さん "チームで考えるゆるゆるUX"

www.slideshare.net

GitHub KaigiDroidKaigi 2016 等で発表を聞く機会が多いのですがエンジニア色が強くて、以前お話聞いた時はデザイナーがAndroidXML書くらしいとのことでリスペクトが止まらないはてなさんです。
チーム全員で記事を書いて、気付いたことはGHEのissuesに記載するとのことで羨ましい限りです。
弊社はチャットツールからチケット管理まで多種多様なサービスを使っていてとてもカオスな状態です。最近統一化を図っている最中ですが、エンジニアリング寄りな統一がされると改善や開発のスピードが向上するんじゃないかと思ってるんですが様々な職種がいる中で布教して浸透させるのは難しいです(´・ω・`)


発表内容から話が逸れましたが、この発表もドッグフーディング(自分のサービスを日常的に使うこと)を通してチームメンバーでUXを考えましょう、という内容のものでした。

LT6 トゥギャッター株式会社 佐藤裕介さん "このUXはダメだった。トゥギャッターでひっそりと消えた機能"

最後の発表はトゥギャッターの方でまだ学生さんとのことですがしっかりしてたなぁという感想。
内容は失敗事例の共有で、今はもうトゥギャッターから消えてしまった機能についてなにが悪かったのかといった切り口で紹介して頂きました。

「ありがふぉろー」の失敗談があるあるすぎて笑いました。社長とか偉い人が思いついちゃっただけ系の機能って、サービスとして提供したいものとユーザーが求めているもののギャップを生むことになると思います。

以下、刺さった言葉。
「ユーザーは正解を知らないのでリリースして反応を見てみないと分からない。フレームワークを準備して超高速で失敗を繰り返すしかない。」


まとめ

こういうUXのイベントってUXとはなにか、みたいな宗教論争みたいになってしまうイメージがありました。
主催の方もおっしゃってましたが、みんなでUXというものを考えてみんなで良いもの作ってこうぜ!っていう集まりでした。
最高に楽しいのでみなさんぜひ一度参加しましょう。僕も今度は発表でも関われたらいいなぁ。
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次も参加するので会場で僕と握手!

3/14追記

見つけた発表者のスライドは追記していきますよ👀