ポテチ#32に行ってきた話
こんにちは、渋谷でAndroidエンジニアをしている しほちゃん@shihochandesu です。
久々のブログになります(´・ω・`)
遅くなりましたが8月23日にWantedlyさん主催の potatotips #32 (iOS/Android開発Tips共有会) に参加してきました。
connpass.com
まず会場がめちゃくちゃ綺麗でした。プロジェクターやスペース、音響設備など素晴らしくて羨ましかったです。
あれから何度かLT枠で参加していたのですが本業は忙しい時期ったこともありブログまとめ枠で参加してきました。
以下簡単ですが印象に残った発表の内容をまとめたいと思います。
@bird_nitrynさん ”I/O 2016 で発表された Awareness API をいじってみた”
Google I/O 2016 で発表された Awareness API をいじってみた - potatotips # 32
・Awareness APIについての発表。
・自分の置かれた環境を認識してその情報を利用できるようになる。
・7つのContextタイプのAPIを提供。
・Fence API:ユーザーの現在の状況についての情報をリクエスト
・Snapshot API:ユーザーの状況が変化した際や、ある条件に該当した際にアプリを反応させる
実際に使ったことはないですが導入も簡単とのことなので試してみたいと思った発表。
今いる場所などの状況に応じて適切な情報をユーザーに提示するのはいま担当しているサービスでも有用そう。
@Shuma Yoshiokaさん ”暗黙的IntentをプログラマブルにするTips”
・暗黙的Intentの話。
・通常の実装だとManifestと内部処理のダブルメンテが必要であり非常に冗長的。
・以下、別アプローチ
・Manifestで全URLを取得、内部実装で解決
・GradleのタスクでManifestを自動生成
・Xamarinを利用、これによりコード内ですべて解決する
Xamarin知らなかった。小並感だけどそんなに複数で複雑なURLパターンでディープリンクする要件があるのだなぁ。
黒魔術の利用は計画的に。
@shaunkawanoさん ”Taking glance at RxJava 2”
・変更点
・Reactive Streams Specificationのサポート
・Java8の命名採用(パッケージ名変更など)
・Actionメソッドの名称変更
・Func => Function
・Subscription => Disposion
・あと2週間くらいでDeveloper Preview公開予定
・情報収集
・GitHubリポジトリ、Fragmented Podcast053
・Droidcon NYCでJakeが発表予定
Droidcon NYC行きたいです。
@RyuKATOさん ”RuntimePermissionをAOPで解決する”
www.slideshare.net
・AOP:アスペクト指向プログラミング
・Annotationを利用して簡潔に実装可能
・Androidでのライブラリ
・gradle-android-plugin-aspectjx
github.com
・PermissionAspect
RuntimePermissionの実装が本当に簡潔に実装できていて感動。
中途半端に実装すると後々問題になりそうだけどきちんとチーム間での意思疎通ができて共通実装理念とできるならばAOPは選択肢としてアリかも。
@kaelaelaさん ”WebSocket for Android”
・WebSocketの話。
・◯
・リクエストヘッダーがない(高速)
・リアルタイム接続
・☓
・再接続がやっかい
・メッセージの優先度管理ができない
・Okhttp-ws
github.com
・Okhttp 2.3-
・Retrofitではv2.2-(予定)
OkhttpにWebSocketあるの知らなかった。
興味はあるけど今のサービスだと必要なさそうで使えてない。Retrofitが対応したら少し触ってみる。
まとめ
勉強会には積極的に参加していると思っていたけれど何度行っても行く度に必ず新しい発見があります。
月に一度だけでも勉強会などで社外のエンジニアと交流して刺激と新しい発見を増やしていきたいと感じました。
久々のブログになってしまったけど文字を書く習慣をもっと作らないとなー。
それにしても今回も後輩が3人と相変わらず弊社のエンジニアが積極的に発表してるなー。